理由は足には腰を司どる坐骨神経が集中しているから
こんにちは よっさんです。
本日は『腰痛がある人は足の関節の動きが硬い』という内容をお伝えします。
私が整骨院で見させていただいた腰痛の患者様に共通する点は足の指が硬いという点です。
例えば我々は、肩こり腰痛の症状をお持ちの患者様に対して直接その場所をほぐしたり ストレッチしたりするわけですが、
我々の業界でも足を見ることに時間を割く という先生は本当に少ない。
足には、坐骨神経が集中しています。よく坐骨神経痛 という言葉を耳にしますよね。
結論から言うと腰痛の治療する場合 坐骨神経が通っている足をほぐした後に腰痛の治療すると効果があります。
それは足の柔軟性が不足していたり、加齢現象で足の筋肉が痩せて怖ばっている場合
足に通っている 坐骨神経が圧迫されている、だから足から緩めて神経の通りを促してあげない腰痛って楽にはなりません。
普段1万歩の散歩を欠かさない80代の男性の例
先輩から引き継いだ患者様で普段1万歩を 毎日散歩するという80代の男性がいらっしゃいました。
この方は家にいる時はお尻が重たいが、家を出て、散歩を開始すると重だるさが楽になっていくという症状をお持ちの方でした。
初対面にご挨拶をしたあと
『施術をする前に体全体をチェックさせてください』と
足の状態を拝見しました。
そうすると足全体がガチガチに硬くなっている、歩き方も クセのあるガニ股で数十年 散歩を重ねて独特な歩き方を重ねてきた
そのせいもあり、足の指やかかとの角質が分厚くなっていました。
この患者様に対して『 腰を押す前に1分でいいから足をさすり足の指をストレッチする時間をいただけませんか、そうすれば腰痛が楽になると思います』 と提案すると
『先生 腰押して欲しいのになして(北海道弁)足触るのさ、でもちょっとでも楽になるんなら お願いします』と患者様はおっしゃいました。
※そして我々治療家は ここが肝心なんですけども どんなにこの患者様のお身体の症状に効果があると言っても、現在起こっている症状に対して、その施術をすることによって、どう変化するかということの説明が不十分だと、『あとから腰を押してくれと頼んだのに意味がわからないことをされた』とトラブルやクレー厶の対象になるんですよね。
それで ファーストインプレッションは OK もらえたので
足の指を軽く 広げ 指と指の間に自分の指を 差し込んだら 『あたた』と痛がっていました。
そんなことやられたことないとちょっと驚かれていましたね。
それから自分の指を通した足を前後に曲げたり伸ばしたり する 動きも本当に 硬かったです
でも30秒から1分ぐらいやっていると少しずつ 関節と筋肉が緩んで動きに馴染んでくるんですよね
そうなんです この なじむぐらいにやってあげると圧迫された 坐骨神経が緩んでくるんです
施術後
この足をほぐした後に腰を施術しまして、患者様に感想をお聞きしたら『 腰も楽になったけど足がポカポカになってなんかすごい 軽くなったわ 』とおっしゃってくださいました。
結局腰痛を根っこから緩和させるには もっと時間を使い いろんなことを学んでいかなければならないんですけれども、腰やお尻の痛みを楽にするには足をほぐせば楽になるということを体の経験を通して実感して頂きたかったんですよね。
あと、足を緩めることは心をリラックスさせる効果 ストレスから来る痛みを緩和させる 鎮痛効果があるので おすすめです。
お風呂に入って体がほぐれた状態でやるとやりやすいですよ。
是非 お試しください。
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私は1980年に故郷の東京から 一家でこの北海道に渡海してきました。
私の歴史は無知と臆病が 積み重なったものです。
勉強もできず
仕事覚えも悪く
そんな私が健康産業と出会うことにより 優等生ではないですがようやく自分の存在意義を見いだす 活動を探し当てることができました。
本当に長い人生がここに凝縮しました
お時間があった時にお読みください。歳だからこそ学ぶ。よっさんの理念『健財無価』とは?