生い立ちを紹介

人間

こんにちは よっさんです。

ブログでは幼い頃からの生い立ちを書いておりますが現在の私を形成する、職業人として自己紹介をさせて頂きます。

柔道整復師になったきっかけは足裏マッサージ

私は現在、柔道整復師です。同期にはスポーツで怪我をして治療をしてくれた先生が整骨院の先生で施術をされた事で、技術の素晴らしさや先生の人間性にインスパイアを受け、自分も治療家になろうという人が多い中で、私の場合はフットマッセージを学んだことが柔道整復師になるきっかけでした。

当時は20代からずっと筋トレをしていて、体を大きくするためにプロテインを飲み、大量に食事をしていました、仕事の後、ジムに通い夜中に大飯を食らう毎日が続いたことで強靭を誇っていた体が蝕まれている自覚症状に気づいていませんでした。

食べ過ぎによる不摂生から通院

そういう習慣を送る日々が続く中、母が通っていた 足裏マッサージ専門店を紹介されたのです。

まず行ってみようかと思ったのは胃もたれが続いていたからです

初めは、足裏マッサージのことをなめていました。『せいぜい、足の裏を指圧してもらえば足の血流が良くなって夜ぐっすり眠れる程度だろうな、40分 3500円程度だから、それぐらいの効果が得られれば OK 』みたいなノリで受けたのです。

ところが受けてみたらどっこい痛いの なんのって笑

指圧なのにまるで針で押されているような激痛。

人に弱みを見せるのはかっこ悪いと言う気性なので黙念としておりましたが、おそらく 顔が痛みで真っ赤だったと思います

施術を受けながら体の不調を全て言い当てられました、『胃が悪い、大胸筋をつけすぎて呼吸器が圧迫をされているな。怒りっぽくなっていないか』など。

まるで全てを見透かされているような感じがしました。

結果、このように言われました。

『こんな飯の食い方と体の鍛え方をしていたら近いうちに体がぶっ壊れて病気になるぞ 』と、私は元来臆病で病院が嫌いな人間ですから、先生の言うことを従順に従い、食生活から改めることにしました。

自ら学ぶことを決めた理由

通院を重ねるとお金がかかるので 『セルフケアに取り入れたいこと』と、『母がガンを患っていたので家族のためのケアの一環のために先生に学べないか』と伺ったところ民間療法用のセミナーを毎週日曜日に行っていると教えてくれたので通うことになりました

反射区は仕事終わりに母の足を施術を繰り返すうちに1ヶ月後には 習得していました

知り合いや 友達に足裏マッサージを行い 体の不調を全て言ったら、全部当たっていると驚かれました。元々 が足裏の由来が中国発祥であることから占い師のような響きとしての驚きだったと思います。

慣れはじめは指の関節が痛かった

施術の方法は指か足もみ棒になるわけですが、私は指で覚えることを選びました。

常に足も棒を持ち歩いているということはありえない、足もみ棒がなければ何もできないというふうになりたくはなかったのです。

指の場合 人差し指の第一関節を折り曲げて指を尖らせた状態で足を指圧するのですが 初めは 慣れていないから指がめちゃくちゃ痛くなりました。続けているうちに関節にダイヤのような分厚いタコができました。

笑い話ですが この頃通っていたキャバクラのキャストの女性が私の指の分厚いタコ見て 笑ってくれたのが懐かしいです

会社の事業経営が悪化 第二の人生に進むために国家資格取得を決意

私は当時 父の経営する会社の役員でした

創業30年目を迎える頃に会社経営の業績が悪化していきました。

倒産後、露頭に迷う 息子の将来を慮んばかって国家資格を取得しスキルを磨くことを提案してくれたのです。資格はあんまマッサージ師にしたかったのですが 視覚不自由ではないので 柔道整復師 一択しかなかったということで 柔道整復師の夜間学校に通うことになりました。

倒産 母の死 そして治療家として

3年間の夜間学校 通学を得て 国家資格を取得しました。

その後ほどなくして 我が家の会社は倒産は免れたものの会社は人手に渡り 私は役員の職を退き 退社することになりました。私は野に出、治療かとして遅咲きの修行の門出に出ました。

整骨院 とデイサービスの勤務歴がございます。延べ12年の経歴。

私に合っているものはやはりフットマッサージを身につけたこと出発を経験したことから、施術を主な業務とする整骨院勤務 の方が合っています。

母は10年前になくなりました。

ベッドで息を引き取る間際、長年 身につけた足裏マッサージをしながら看取りました。足裏マッサージはホスピスの緩和療法でも実践できる技術です。

息を引き取る際一番、患者さんが苦しいのは呼吸器の機能が衰え、顎呼吸という状態になることです。 

この状態から患者さんを救い、あの世に旅立たせる方法を師から学び、母親に実践することで安らかな顔で旅立たせてあげることができました。

柔道整復師の資格を取り整骨院で勤務させていただきながら 色々な症状の患者様の体を施術する機会をいただきました。

施術 プラス 足裏をミックス することで 患者様からの大喜びの声をいただきました。

そんな信頼を築く きっかけをくれた足裏の世界に今でも感謝しています。