独身を選んだ女性必見。資格取得の心得とは!?

知識

独身の人生を選んだ場合、現在は若くても老後は必ず訪れるものです。そうした場合、老後の経済面の不安はつきものですよね。それを解決する場合、技術スキルを身につけるという事が不安を払拭する担保になります。 年収を今よりもアップさせる資格取得もいい方法です。

前提としてですが、資格を取得が絶対的に転職に有利ということわけではないのです。

『何を選ぶのか』その向き合いが資格に挑戦する前に重要になってきます。 ブームに押されて流されると必ずと言っていいほど挫折します。


1、資格取得のランク


資格は3つのランクに大別されます。
以下の通りです。

a国家資格
法律に基づき認定された権威ある認定資格です。

b公的資格
文部省 経産省が管掌する資格です。

c.民間資格
民間企業 NPO 法人が管理運営する資格です。

レベル としては上から社会的信用が高い順の資格です。

難易度は学習期間、知識習得度が高いものから高収入になります。

国家資格、公的資格は片手間で知識が得られるほど甘いものではありません。

費用は100万円以上の授業料がかかりますし、勉強時間をしっかり確保しなくてはなりません。

資格例
国家資格→社会福祉士、看護師、司法書士
公的資格→日商簿記、日商ビジネス英語、消費生活アドバイザー
民間資格→ネイリスト、カラーデザイン検定、インテリアコーディネーター

2.独身女性は稼げる資格を取得すべし


民間資格は取得すると、5万円から10万円といった副業レベルの得られますが、これ一本で飯を食っていきたいという場合は肝を据えて、稼げる資格を取得した方が良いでしょう。

a.法律 会計 経営の資格取得


これらは士業は古くから歴史がある分、先人たちが稼いできたという例から見ても実績があります。その中でも、法律や会計資格は男性の資格保持者が多い反面、女性の存在が希少であるため、資格を取ることによってレアな存在となり得ます。中小企業診断士も同様。

これも圧倒的に男性資格保持者が多いため、女性経営者、起業家が増加している昨今、『女性は女性にコンサルを相談しやすい』という心理を鑑みても、これらの資格を取得しておくと重宝されます。

b.自宅開業の資格取得 もおすすめ


企業に属する立場から脱却したいという思想をもたれている場合、個人事業主として資格を取得することも良いです。

サロン、教室を開業する方法もあり、ネイルサロン、エステ、パン作り教室などがあります。これらはありふれているから稼げないというわけではなく、ブランディングを追求し、体現することによって、十分需要もありますし稼げます。

趣味と実益が一致すれば仕事も楽しい。

経営手法によっては企業で働く以上の収入を得られるものです。

3.資格選びを失敗しないポイント

『収入が安定しているから』理由で資格取得を想定する事は安易です。

授業料を支払い、試験にクリアしたが『こんなはずではなかった』と挫折していく人はたくさんおります。
自分に合うのか、やりがいがあるのか?じっくり己の内面に問う事が大切です。

a.国家資格を過信する。


資格を取得した、しかし現場に出て評価され、稼ぎに直結するかといえば、それはあり得ません。

身に付けた知識が社会で適合すればこそ、結果として稼げるのです。

例えば、公認会計士は平均年収800万だと言われています。自分の工夫や努力次第で、この年収を遥かに上回るお金を稼げます。資格は取得して現場に出てからが勝負。油断をして日々学ばなければ、平均ラインの収入を稼ぐ事もできません。

国家資格を取得したからと言って安定を得る事は不可能です。

b.取りやすい資格を選択するな


『簡単そう』『難易度が低そう』こう思えるものはその分、参入障壁も低い、という事は、それだけ人材も溢れ、誰でも挑戦しやすい事から飽和状態にあります。

壁が低い資格を学ぶ事が悪いわけではありません。まず『自分がその資格をとって何がやりたいのか』この思考を高める事が大事です。

c,将来有望に騙されるな


流行、企業広告に踊らされて、興味をくすぐられることは悪いわけではありませんが、資格をとって、『誰に対して、どんなサービスを、どんな方法を使って』日々考えていく事が大事です。

その先に稼ぐ結果が待っているのです。稼いでいこうと思っているのか 突き詰めて考えておく時間が大切です。自分の今後のキャリアを想定し、資格選びをする事をお勧めします。

d.人気資格に惑わされるな


人気資格というものは広告の例でも挙げた様に既に人々は飛びついている。

もう供給過多が始まり、ライバルがたくさんいます。その資格を取って自分がどのように生きていくのか考えていくことが重要です。

e.仕事に直結する資格というものに惑わされるな


需要があり、仕事に直結する資格。

しかし、いざ 転職し実務に携わってみたが『興味が感じられなかった』あるあるの話ですよね。

興味が薄れてしまっているマインドの時点、働き続け、新たな知識を学ぶ習慣を継続することも難しい。もっと前の段階で資格を取得するために学校に通ったのに、勉強が辛くなり、通学を断念し、授業料も無駄になってしまったという方もおられます。

例えば。ペットトリマーをされていた方が税理士の資格を目指すことはあまりにかけ離れた挑戦で現実的に長続きする確率は低いと申しても過言ではありません。

安定、高収入 、欲望を募らせる事で終わるのではなく、その資格に『将来への情熱が感じられるのか』そこを自分に問う必要があります。

4.まとめ


資格取得は転職活動をする上では有利に作用します。しかし資格はあくまで目的を達成するための道具。資格をどのように生かすかという戦略の答えは用意されていません。

何でもいいからと闇雲に勉強すると挫折する可能性が大。資格を取って、『どの様に社会に貢献していくのか』模索していくことがとても重要です。

私は現在 柔道整復師として整骨院で勤務しています。

前職はサラリーマンでした。給料や待遇は良かったのですが やりがいのない日常で毎日が楽しくなかった、その中 母親が病気を患い、彼女のために何か役に立つことをしたいという思いが資格取得の転機でした。それからはフットマッサージを学び始め、キャリアアップの為に柔道整復師の資格学校に通い始めました。 それから、根底にあるものは施術をして患者さんから『あなたの施術で大いに助けられた』 という、感謝の言葉が現在の行動し続けられる源となっています。

お金だけでは人の行動は長続きしません。 対価と感謝が一体となるからこそ、仕事のやりがいが感じられる。 今の資格を取って後悔はしていません。

資格取得の参考にしていただければ光栄です。

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