座る、しゃがむ事が多い方は脊柱管狭窄症に気を付けていただきたい

健康

何故?

今朝から私たち家族のお墓がある札幌市の真駒内滝野霊園にお墓掃除 に行ってきました。

墓掃除には物置台や拝石を行きますよね。

拭くときにはしゃがみますよね。

しゃがむ動作の弊害には私たち、『柔道整復師の視点からどういう症状が起きるか』と考えながら 拭いていた時に 脊柱管狭窄症のことを思い出したのでお伝えします。

脊柱管狭窄症は腰の神経が刺激されて起こる疾患です。

腰部脊柱管狭窄症の腰部脊柱とはもっと 分かりやすく言えば頭と骨盤をつなぐ 背骨のラインの腰の部分です。

腰の背骨のジョイントには椎間板というスポンジがあります

このスポンジは伸びるし、縮みます。

伸びる時に分かりやすいのは 整形外科でリハビリをする際に牽引機を使って治療するとわずかになります。

縮む時は立った状態

座った状態の時は人間の体の先端部分である頭蓋骨、下へ 重力が下がり骨盤に向かって沈んで行きます。

この沈んだ時に負担が一番強いられるのが

腰部脊柱です。

上からの重力に腰部脊柱は負担を強いられるとスポンジである 椎間板は潰れます。

潰れると潰れた 椎間板は腰の神経が通っている脊柱管と言う腰の神経の通り道である管を圧迫します

管は圧迫されると神経を押しつぶします。

神経は押しつぶされると腰から下が痺れたり、散歩をしている途中にお尻や太ももが重だるくなり歩いていられなくなり立ち止まったり公園のベンチに座らざるおえなくなる

これが 脊柱管狭窄症の症状です。

やはり良くないのは長時間の座る姿勢と草むしり

一番良くない 動作 姿勢は座りっぱなしと

しゃがむ(蹲踞)の姿勢です

しゃがむ動作のわかりやすい 代表例は草むしりをする状態、野球のキャッチャーの状態です。

あとは体重が増加している場合です。

体重が増加すると上半身に着いた肉の重みの重力の負担が急加速的に下に向かって沈んでいきます、 これも 脊柱管狭窄症になりやすい例です。

草むしりでもどんなに 集中しても30分以上はやらないでください。

座る時間は30分を超えないこと

座る時間が長くなると、この夏の場合はお尻と座面の間にうっすらと汗をかくようになっているはずです、このタイミングが一度たって休憩を入れる時なので5分小休止を入れてください。

小休憩を入れる時は大層なことはやらなくても大丈夫です。

足に溜まった血液を循環させるために足首から下を軽く バタバタ 振るだけでも全然違います。座りっぱなしになることで全身の血流も悪くなっているので同時に腕や手首を軽く バタバタしてあげるのも効果があります。

スワイショという効果的リハビリ

あと私が一番おすすめしたいのは辛いスワイショというリハビリです。

これは私の母が以前実践していた健康療法 のセミナーに参加した時に教えてもらったものなんですよね。

やり方は簡単です。

足を肩幅ないし 腰幅に開き、軽く 膝を曲げ 全身の力を抜いて左右に腕を振り子のように振り、腰も腕の振り子に従い ゆらゆらと 左右に振っていくというものです。

若い人であれば 勢いよく振っても大丈夫ですが体力 筋力に自信がない方は ゆらゆらとふってあげてください。

私が参加した セミナーの主催の先生は女性だったのですがこれを続け身長が2cm 伸びたそうです。

身長が伸びたというよりも腰部脊柱の矯正の効果で身長が戻ったと推測 ができます。

以上のように座りっぱなし、しゃがみ込みの長時間の体制は腰部脊柱に負担がかかり腰痛や脊柱管狭窄症の原因になるので この姿勢にはくれぐれも 注意してください。

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私は1980年に故郷の東京から 一家でこの北海道に渡海してきました。

私の歴史は無知と臆病が 積み重なったものです。

勉強もできず

仕事覚えも悪く

そんな私が健康産業と出会うことにより 優等生ではないですがようやく自分の存在意義を見いだす 活動を探し当てることができました。

本当に長い人生がここに凝縮しました

お時間があった時にお読みください。歳だからこそ学ぶ。よっさんの理念『健財無価』とは?